こんにちは、ももブログへようこそ。
今回の「にっこり絵本棚」では、猫好きさんの心をぐっとつかむ一冊――**『ねこホテル』(作:ふくべ あきひろさん、絵:かわしま ななえさん、PHP研究所)**をご紹介します。
表紙には、なんとも堂々とした大きな茶トラ猫。
まるでホテルのオーナーのような存在感に、ページを開く前からワクワクが広がります。
猫たちの魅力とユーモアがたっぷり詰まったこの絵本は、大人も子どもも笑顔になれること間違いなしです。
物語の舞台は「ねこホテル」
『ねこホテル』の舞台は、猫が大好きな人なら一度は泊まってみたい夢のようなホテル。
入り口には大きな猫がどんと構え、まるでお客様を見守っているかのよう。
でもなんと、この猫さんの体がお部屋なのです!
他にも素敵なお部屋がたくさん!
猫の魅力的なところが全部お部屋になっているんです(๑>◡<๑)
そして細やかに描かれたイラストの中に、ユーモラスで愛らしい猫の姿がちりばめられていて、何度もページをめくりたくなる楽しさがあります。
ララちゃんとルルくんも気になるみたい

今日は『ねこホテル』の絵本を紹介するよ

わあ!ホテルって、わんちゃんも泊まれるの?

ぼくはぜったい泊まりたいにゃ!ふわふわベッドにゴロゴロしたいにゃ

ワンちゃんは泊まれないかも。
みんなで泊まりたいよね〜。
絵本を見ているだけで一緒に泊まった気分になれるよ♪

肉球レストランのオムライス、美味しそう〜♪
こんな風に、読んでいると自分までホテルのお客さんになった気持ちになるのが、この絵本の魅力です。
絵の魅力にうっとり
かわしま ななえさんのイラストは、毛並みや表情の描写がとても丁寧で、猫好きの心をつかみます。
登場する女の子の嬉しそうな表情がその場所の楽しくてワクワクする雰囲気が伝わってきます♪
ページごとに発見があり、背景の小物やインテリアにも遊び心がいっぱい。
親子で「ここに小さな猫がいるよ!」と指さしながら読めば、絵探しのような楽しさも味わえます。
子どもと一緒に楽しめるポイント
この絵本は、猫の可愛さやユーモアを楽しむだけでなく、「ホテル」という特別な空間を舞台にしているところが魅力的です。
子どもにとってホテルは非日常の場所。
旅行気分を味わいながら、想像を広げることができます。
- 「もし自分が泊まるならどの部屋にする?」
- 「猫さんがごはんを出してくれるとしたら、どんなメニューがいい?」
こんな会話をしながら読むと、親子のコミュニケーションがぐっと深まります。
大人が読んでも癒される
『ねこホテル』は子ども向け絵本ですが、大人が読んでもすごく楽しめる作品です。
目を閉じて、日常の忙しさを忘れて、ねこホテルに遊びに行きましょう。
想像力が豊かなあなたはきっと豊かな時間が過ごせるに違いありません!!!
まとめ
『ねこホテル』は、猫たちのユーモアと愛らしさが詰まった、心温まる一冊です。
親子で読んでも、大人がひとりで眺めても、にっこり笑顔になれること間違いなし。
猫好き必見のこの絵本、ぜひお手に取ってみてください。
きっとあなたも「ねこホテル」に泊まってみたくなるはずですよ。
この記事を書いていたら、ルルくんが私の膝に乗ってきました。
まるで『ねこホテル』のコンシェルジュみたいに。
「いらっしゃいませ」って言ってるのかもしれませんね(^ ^)
👉 次回の「にっこり絵本棚」でも、ほっこり笑顔になれる一冊をご紹介します。どうぞお楽しみに!
◉この本を購入して読んでみたいと思われる方はこちらどうぞ♪


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