こんにちは。動物看護師のももです。
今回は、**「高齢犬・高齢猫の介護」**についてお話します。
おうちの子がシニア期に入ると、「いつもと違うかも…」と感じることが増えてきませんか?
でも、大丈夫。一緒にできることから始めていきましょう。
🐾 会話でわかる!高齢ペットとの暮らしのヒント
登場キャラ

愛玩動物看護師。
ペットと飼い主さんの心に寄り添うのがモットー。

やさしいゴールデンレトリバーの女の子。
最近ちょっぴり足腰が不安定。

おっとりなハチワレ猫。
高いところに登るのが減ってきた。
高齢犬・高齢猫の生活でよく見るシニアサイン

もも
ララちゃん、最近よく寝てるね

ララちゃん
うん、ちょっと足が重くなってきたの…でもお散歩は好きだよ

もも
そうだね、シニア期になると筋力が落ちやすくなるよね!
おうちでも快適に歩けるように、滑らない床や段差対策をもっと頑張るね!

ルルくん
ボクはもうタンスの上、登れなくなっちゃったにゃ~

もも
ルルくんには低めの爪とぎ台や、ステップ付きベッドを用意してあげね!
介護の始め方3ステップ
① 毎日の様子を“観察”することから始めよう
→「なんとなく変だな?」と感じたら記録を取るようにしましょう(^ ^)
② 環境を見直そう(安心できる空間づくり)

ララちゃん
最近お昼寝が気持ちいいんだ〜♪

もも
温度管理も大事だよ。冷えすぎ・暑すぎに注意しようね
③ 「やってあげる」じゃなく「一緒に楽しむ」介護を

ルルくん
マッサージは最高だにゃ〜〜
看護師目線で気をつけたいポイント
チェック項目 | 内容 |
---|---|
食事 | 噛む力や消化力が落ちるため、やわらかめ&高栄養フードに切り替える |
トイレ | 尿漏れや便秘も増えるため、定期チェックを忘れずに |
体重管理 | 痩せすぎ・太りすぎはリスク。月1で体重を測ろう |
通院 | 定期健診は年1→年2回が目安 |
まとめ:高齢期こそ“今”を大切に

もも
介護って、たいへんなイメージがあるけど、
おうちの子と向き合う時間が増える幸せな時間でもあるんだよね

ララちゃん
もも〜、いつもありがとう〜

ルルくん
今日もごはんが美味しくてしあわせにゃ〜
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