犬や猫と一緒に暮らしていると、毎日のお世話は欠かせません。
ごはんをあげたり、お散歩に行ったり、トイレを片づけたり…。
飼い主さんにとっては「当たり前のこと」でも、子どもにとっては新鮮で楽しい経験になることも多いです。
「まだ小学生だから、動物のお世話は難しいのでは?」と考える方もいるかもしれません。
でも実は、小学生でもできるお手伝いはたくさんあるんです。
今回は、わが家のゴールデンレトリバーのララちゃんと、ハチワレ猫のルルくんを例に、小学生でも楽しくできるお世話の方法をご紹介します。
ごはんとお水の準備
一番わかりやすく、毎日できるお手伝いは「ごはんの準備」です。
犬や猫のフードは、計量カップやスプーンで分量を量ってお皿に入れるだけ。
最初は大人が量を確認しながら、一緒にやってみましょう。
慣れてくると子どもだけでもできるようになります。
さらに大切なのがお水の交換。
ペットは人間以上に水分が大切なので、毎日きれいなお水をあげる習慣をつけたいですね。
子どもに「朝起きたら水を替える係」をお願いすると、自然と責任感も芽生えます。
◉しっかり測ってあげることでおうちの子の食べ過ぎを防止できます♪
(ちゃんと正しい量を測れているかは大人の人がチェックしてあげてくださ〜い♪)
◉おうちの子が食べやすい食器を選んであげましょう♪
◉早食いの子はこんな食器を選びましょう!
ブラッシングでスキンシップ
ララちゃんのような毛が長めの犬や、ルルくんのような猫は、こまめなブラッシングが欠かせません。
小学生のお手伝いにぴったりなのが「ブラッシング」。
柔らかい犬猫用ブラシを使って、毛並みを整えてあげるだけで大丈夫です。
犬は全身を、猫は嫌がらない部分(背中や頭など)から始めてみましょう。
ブラッシングは毛のもつれを防ぐだけでなく、ペットとのスキンシップの時間にもなります。
子どもが「今日の毛はふわふわだね」「ここに小さなかさぶたがあるよ」と気づけることもあり、健康チェックにもつながります。
◉ブラッシングは気持ちいいものです。ブラッシングを嫌がる子はこちらをお試しください♪
お散歩のお供
犬を飼っている家庭なら、お散歩は毎日の大切な習慣です。
ただしリードを持つのは必ず大人。
小学生は大人の横を一緒に歩くだけで十分です。
ララちゃんのような大型犬は力が強いので、リードを子どもに任せるのは危険。
代わりに「止まるときに一緒に“待て”って声をかける」「道を曲がるときに合図を出す」など、言葉でのお手伝いをしてもらいましょう。
犬は家族みんなでお散歩するのが大好き。
子どもが一緒に歩いてくれるだけでも、犬にとってはうれしい時間になります。
◉喉に負担をかけないハーネス!おすすめです(^ ^)
◉安全にお散歩できるリードです♪
◉肩掛けタイプのお散歩バックがおすすめ!お子さんんと手を繋いで散歩に行けます♪
猫と遊ぶ係
猫のお世話で子どもが得意なのは「遊ぶこと」。
ルルくんも、羽のついたおもちゃやボールを転がすと大はしゃぎです。
猫じゃらしを振ったり、紙袋におもちゃを隠したりするだけで、子どもと猫は夢中になって遊べます。
遊びは猫の運動不足解消にぴったり。
さらに「ルルくんが遊びたい気分かな?」「今日はあまり動かないな」など、猫の気分や体調に気づけるきっかけにもなります。
◉シンプルな猫じゃらしがお子さんにはおすすめ!おもちゃまでの距離が長すぎるものは、周囲の人やネコちゃんに当たって怪我をしてしまうことも。
◉レーザーを当てる周囲の安全は見守ってあげてくださいね(^ ^)
簡単なお掃除
最後に、ちょっとしたお掃除も小学生ができるお手伝いです。
など、大人と一緒なら安心して任せられます。
清潔を保つことはペットの健康につながる大切なお世話ですし、子ども自身も「きれいにしてあげよう」という思いやりを学べます。
◉可愛いスポンジでテンションアップ!
まとめ
小学生でも、犬や猫のお世話に参加できることはたくさんあります。
ごはんの準備、ブラッシング、遊び、お掃除…。
どれも毎日の生活に欠かせない大切なことです。
もちろん、無理をさせたり全部を任せたりする必要はありません。
必ず大人がそばで見守り、安全を確認しながら少しずつできることを増やしていくのが理想です。
お手伝いを通して、子どもは「命を預かる責任感」を学び、犬や猫は「家族みんなに愛されている安心感」を得られます。
ララちゃんとルルくんも、子どもにお世話をしてもらうととても嬉しそう。
動物も子どもも笑顔になれる、あたたかい毎日の工夫として、ぜひ取り入れてみてくださいね。
◉お手伝い、しっかりできたことを見える化して褒めてあげましょう(^ ^)
◉可愛いシールを貼ってあげましょう♪
(私も欲しくなっちゃう(^ ^))
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