マダニ要注意!犬も猫もヒトも危険!SFTSってどんな病気?

こんにちは。ももブログのももです。

今回は、近年とても注目されている感染症「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」についてお話しします。

SFTSは、マダニに咬まれることでうつるウイルス感染症で、犬や猫だけでなく人間も感染する危険があります。

ララちゃん
ララちゃん

ねぇ、もも。SFTSってそんなに怖い病気なの?

もも
もも

うん、そうなの。

発熱や体調不良だけじゃなくて、

重症化すると命に関わることもあるんだよ。

ルルくん
ルルくん

ぼ、ぼくも気をつけなくちゃ…

SFTSってどんな病気?


SFTSウイルスはウイルス性の感染症で、

潜伏期間は約6日から2週間。

ヒトが感染すると突然の発熱、吐き気、下痢、倦怠感、腹痛、出血症状などが出ることがあります。

血液検査では血小板や白血球が大きく減少し、重症化しやすいのが特徴です。

残念ながら特効薬はまだなく、治療は対症療法が中心になります。

ララちゃん
ララちゃん

犬や猫もSFTSになるの?

もも
もも

うん、感染することがあるよ。

でも犬や猫は症状が出ないこともあって、

気づかないうちにウイルスを持っている場合があるの。

ルルくん
ルルくん

怖いにゃ〜

どうやって感染するの?


一番多いのはマダニに咬まれること。

特に山や公園、草むらでマダニに寄生されるケースが多いです。

また、感染した犬猫の血液や体液に直接触れることでヒトにうつる可能性もあります。

つまりペットと暮らす私たちも十分注意が必要なんです。

ララちゃん
ララちゃん

じゃあ、お散歩はどうしたらいいの?

もも
もも

大丈夫!

ちゃんと対策をすれば怖くないよ。

草むらに入らないようにして、帰ってきたらブラッシングでマダニがいないか確認しようね。

それと、マダニ予防の薬をつけることもとても大事だよ!

ララちゃん
ララちゃん

お散歩行けるんだね〜♪

予防のポイント

  • 散歩のときは草むらや藪を避ける
  • 服は肌をできるだけ隠すものを選ぶ
  • 犬猫には定期的にマダニ予防薬を使う
  • 帰宅後は全身をよくチェックする
  • もしマダニがついていたら、無理に引っ張らず動物病院で取ってもらう
ルルくん
ルルくん

ぼく、ブラッシングは苦手だけど、がんばるよ。

もも
もも

えらいね、ルルくん。一緒に気をつけよう。

飼い主さんにできること


SFTSは人間も犬猫も命に関わる病気です。

だからこそ、予防が一番大切です。


犬猫が体調を崩したときは「ただの風邪かな?」と決めつけず、

早めに病院へ相談しましょう。

また、もしマダニに咬まれたら無理に取り除こうとせず、医療機関で処置を受けてください。

ララちゃん
ララちゃん

もも、いつまでも元気にお散歩できるように、マダニに気をつけるね。

ルルくん
ルルくん

ぼくはずっとおうちの中で過ごしているけど、気を引きしめるよ!

もも
もも

みんなで力を合わせて、マダニから身を守ろうね。

ちゃんと準備をすれば大丈夫だよ!

これから暑い季節になりますが、しっかり予防して、愛犬・愛猫と元気に楽しい毎日を過ごしましょう!

◉おすすめ予防薬

→動物病院で相談して購入しましょう!

◉マダニがなるべく毛に入り込まないように服を着せよう!


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