ララちゃんが見つけた“青いしずく”…これって危険?冬の不凍液中毒

ある寒い朝、ララちゃんと一緒にお散歩をしていた時のこと。
車の下でララちゃんがピタッと立ち止まりました。

「ん?これ…キラキラしてる…」
ララちゃんが鼻を近づけると、そこには 青いしずく がポタリ。

「ララちゃん、それ触っちゃダメ!」
急いで声をかけると、ルルくんも駆け寄ってきて
「なんだか甘いにおいがするね?」と首をかしげます。

実はこの青いしずく、冬に増える 不凍液(エチレングリコール) の可能性があり、
犬猫が少し舐めただけでも命に関わる危険 があるんです。


不凍液(エチレングリコール)ってどんなもの?

不凍液は、車のラジエーター液として使われている液体です。
寒い季節は使用量が増えるため、
車の下にポタッと落ちることが多くなります。

困ったことに、この液体は 甘い味・甘い匂い があるため、
犬猫が「おいしそう」と誤って舐めてしまいやすいんです。

「甘いから危ないんだね…」
とルルくんが真剣な顔でつぶやきました。


ほんの少しでも危険!

不凍液中毒は 少量で重症化 します。

  • 犬:4〜6 mL/kg程度
  • 猫:1.4 mL/kg程度

たったこれだけで腎臓に大きなダメージを与えてしまうことがあります。

体内に入ると有毒な物質に代わり、
急性腎不全を引き起こすこともあるため非常に危険 です。


初期症状は“酔ったような”状態

誤飲後1〜12時間以内に見られることが多い症状は…

  • ふらつく
  • よだれ
  • 嘔吐
  • 多飲多尿
  • 元気がない

この段階で治療を開始できれば、助かる可能性は大きく上がります。

「ララちゃんが舐めてたら大変だったね…」
ルルくんの言葉に、私も深くうなずきました。


12時間以降はさらに重症化

時間が経つにつれて、症状は深刻に。

  • 尿が出ない
  • ひどい脱水
  • 意識低下
  • 痙攣

24〜72時間経つと急性腎不全が進行し、
治療が難しくなることもあります。


舐めたかもと思ったらどうする?

不凍液中毒は 時間との勝負 です。

  • 自宅で吐かせようとしない
  • すぐに動物病院へ連絡
  • 早めの解毒治療がカギ

「迷ったら受診!」
これだけは忘れないでください。


寒い季節の予防ポイント

  • 駐車場や車の下に青い液が落ちていないか確認
  • 不凍液は絶対に手の届かない場所に保管
  • 車を動かした後、地面をときどきチェック
  • 猫は特に少量で中毒になるので外に出る子は要注意

ルルくんも
「ぼくたちのためにチェックしてくれると嬉しいな〜」
と得意げに言っていました。


まとめ

冬は不凍液の使用が増え、
犬猫の誤飲事故も増える季節です。

“青いしずく”は無害に見えるけれど、
その正体は 甘いけれど危険な毒 の可能性があります。

ララちゃんやルルくん、
そしてあなたの大切な家族を守るために、
「車の下に落ちている液体」に気付いてあげてください。

万が一のときは、迷わず動物病院へ。
知っているだけで防げる事故が、たくさんあります。

おうちの子とご家族のみなさんが健やかな毎日を送れますように💐

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