「ねこはるすばん」留守番中のねこは…まさかの大冒険!?


ねこはるすばんってどんな絵本?

  • 作者・町田尚子さんによる、2020年刊行の絵本。
  • 主人公は、飼い猫の茶トラ。一見“普通の留守番”,でも実は密かな大冒険を繰り広げています。

あらすじ紹介

  1. 家人が出かけたあと、猫は秘密の抜け道から外へ飛び出す。
  2. 喫茶店でミルクを楽しみ、床屋で身だしなみを整え、本屋で読書…と自由気ままな日々!
  3. 映画に行ったり、バッティングセンターで汗を流したり、公園でブランコ、釣り堀や回転寿司も訪れ、「中トロ・さびぬき」注文まで…
  4. 最後は、おうちに間に合うように帰宅し、飼い主を出迎えます。

魅力ポイントまとめ

  • リアル×ファンタジーの絶妙さ
    • リアルで繊細な猫の表情・質感が魅力的で、その可愛らしさは子どもも大人も心つかまれます
    • 同時に、“二足歩行”“映画館デート”などユーモラスな設定に、思わず笑いがこぼれます。
  • 文字数の少なさ
    • ほとんど一行ずつの短い文章だから、読み聞かせも気楽。「絵で語る」絵本の好例です 。
  • 大人も楽しめる“猫あるある”
    • 「猫って実は家で何してるの?」という好奇心を刺激し、自分の理想を重ねて楽しむ読者も多いようです 。

誰におすすめ?

  • 猫好きな家族にはもちろん、
  • 育児で毎日忙しいパパ・ママには、穏やかな笑いと癒しをくれる一冊。
  • 絵本初心者の子ども(4〜7歳頃)も、短い文章と豊かな絵で集中しやすく、繰り返し楽しめます。

読み聞かせのヒント

  • 絵をじっくり見せながら「猫は今何考えてるのかな?」と問いかけると会話が弾みます。
  • 最後のページの「本来の猫の顔」と「冒険中の得意げな顔」の対比を見せ、「どっちがお気に入り?」と意見を引き出すのもおすすめ。

まとめ

「ねこはるすばん」は、

  • 短い文章+密度の高い絵でストーリーを豊かに感じさせる絵本。
  • 猫の日常とファンタジーが混ざり合った構成が秀逸。
  • 大人も子どももほっこり笑える癒しの1冊です。

図書館で見かけたらまず手にとって、そのまま本棚に置きたくなる魅力が詰まっています。

猫と絵本、どちらも好きな方には特におすすめ!

みなさんにほっこり幸せな時間が流れますように🐾

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