今回は、第5回愛玩動物看護師国家試験に向けた5択形式の予想問題です。
テーマは、ホルモン・上皮・凝固系・アレルギー・抗菌剤の5分野。
それぞれ2問ずつ、全10問を用意しました。
本番を意識して、少し迷う中級レベルにしています。
正解だけでなく、「ほかの選択肢はなぜ違うのか」も考えながら挑戦してみてください。
※本記事の問題は、国家試験対策を目的として作成したオリジナル問題です。
問題スタート!

第1問
血糖値を上昇させるホルモンはどれでしょう?
① インスリン
② グルカゴン
③ カルシトニン
④ オキシトシン
⑤ メラトニン
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正解は……
② グルカゴン
💡 プチ解説
グルカゴンは膵島α細胞から分泌され、血糖値を上昇させる方向に働きます。
一方、膵島β細胞から分泌されるインスリンは、血糖値を低下させる方向に働きます。
第2問
副腎皮質から分泌されるホルモンはどれでしょう?
① アドレナリン
② インスリン
③ バソプレシン
④ コルチゾール
⑤ 甲状腺刺激ホルモン
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正解は……
④ コルチゾール
💡 プチ解説
コルチゾールは副腎皮質から分泌される糖質コルチコイドです。
アドレナリンは副腎髄質から分泌されます。
「副腎皮質」と「副腎髄質」で分泌されるホルモンを区別しておきましょう。
第3問
単層扁平上皮がみられる部位はどれでしょう?
① 皮膚の表皮
② 食道
③ 血管内面
④ 膀胱
⑤ 口腔
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正解は……
③ 血管内面
💡 プチ解説
血管の内面を覆う内皮は、単層扁平上皮です。
薄い一層の細胞で構成されるため、物質交換が行われる部位などに適しています。
皮膚の表皮や食道などは重層扁平上皮です。
第4問
移行上皮がみられる部位はどれでしょう?
① 膀胱
② 胃
③ 気管
④ 小腸
⑤ 血管
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正解は……
① 膀胱
💡 プチ解説
移行上皮は、膀胱や尿管などの尿路にみられます。
尿がたまることで臓器が伸展しても、それに対応できる構造を持つことが特徴です。
第5問
一次止血で中心的な役割を果たすのはどれでしょう?
① フィブリン
② アルブミン
③ 赤血球
④ プラスミン
⑤ 血小板
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正解は……
⑤ 血小板
💡 プチ解説
血管が損傷すると、血小板が損傷部位に粘着・凝集して血小板血栓を形成します。
これが一次止血です。
その後、凝固系によってフィブリンが形成され、血栓がより強固になります。
第6問
フィブリンを分解する酵素はどれでしょう?
① トロンビン
② プラスミン
③ フィブリノゲン
④ プロトロンビン
⑤ 第X因子
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正解は……
② プラスミン
💡 プチ解説
プラスミンはフィブリンを分解し、線溶に関与します。
凝固によって形成された血栓を分解する仕組みが線溶系です。
「凝固」と「線溶」をセットで整理しておきましょう。
第7問
Ⅰ型アレルギーに主に関与する免疫グロブリンはどれでしょう?
① IgA
② IgD
③ IgG
④ IgM
⑤ IgE
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正解は……
⑤ IgE
💡 プチ解説
Ⅰ型アレルギーにはIgEが関与します。
IgEが肥満細胞などに結合し、抗原による刺激を受けるとヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。
Ⅰ〜Ⅳ型アレルギーの違いは整理しておきたいポイントです。
第8問
Ⅳ型アレルギーに主に関与するのはどれでしょう?
① 好中球
② IgE
③ T細胞
④ 血小板
⑤ 赤血球
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正解は……
③ T細胞
💡 プチ解説
Ⅳ型アレルギーはT細胞が中心となる細胞性免疫によって起こります。
抗体が主体となるⅠ〜Ⅲ型とは異なり、遅れて反応が現れるため「遅延型」とも呼ばれます。
第9問
細菌の細胞壁合成を阻害する抗菌薬はどれでしょう?
① ペニシリン系
② マクロライド系
③ アミノグリコシド系
④ テトラサイクリン系
⑤ フルオロキノロン系
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正解は……
① ペニシリン系
💡 プチ解説
ペニシリン系はβ-ラクタム系抗菌薬で、細菌の細胞壁合成を阻害します。
マクロライド系、アミノグリコシド系、テトラサイクリン系は主にタンパク質合成に作用します。
作用機序による分類を整理しておきましょう。
第10問
DNAジャイレースを阻害する抗菌薬はどれでしょう?
① セフェム系
② ペニシリン系
③ マクロライド系
④ フルオロキノロン系
⑤ アミノグリコシド系
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正解は……
④ フルオロキノロン系
💡 プチ解説
フルオロキノロン系抗菌薬はDNAジャイレースやトポイソメラーゼⅣを阻害し、細菌のDNA複製を妨げます。
抗菌薬は名前だけでなく、「どこに作用するのか」「どのような仕組みで効くのか」まで結びつけて覚えておきましょう。
まとめ

今回は、第5回愛玩動物看護師国家試験 予想問題①として、ホルモン・上皮・凝固系・アレルギー・抗菌剤から2問ずつ、全10問に挑戦しました。
どの分野も、基本用語を覚えるだけではなく、「どこから分泌されるのか」「どこに存在するのか」「どのような仕組みで働くのか」まで関連づけて覚えることが大切です。
間違えた問題は、正解だけを覚えるのではなく、ほかの4つの選択肢についても確認してみてください。
5択問題では、似た選択肢の中から正しいものを選ぶ力も必要になります。
次回の予想問題にも、ぜひチャレンジしてみてくださいね🐶🐱
※本記事に掲載している問題は、国家試験対策を目的として作成したオリジナル問題であり、実際の国家試験問題や出題を保証するものではありません。
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