こんにちは!ももブログです🐶🐱
今回の愛玩動物看護師国家試験対策は、血液・貧血・免疫がテーマです!
赤血球恒数(MCV・MCH・MCHC)、免疫グロブリン、再生性貧血、溶血性貧血、中毒など、国家試験で覚えておきたい重要ポイントを3択クイズ10問にまとめました。
似たような用語が多く、混乱しやすい分野ですが、クイズを解きながら少しずつ整理していきましょう♪
それでは、Let’s challenge!🐾
3択問題10問スタート!

第1問
猫で溶血性貧血を引き起こすことがある中毒はどれ?
① エチレングリコール中毒
② アセトアミノフェン中毒
③ キシリトール中毒
正解は……② アセトアミノフェン中毒
【解説】
アセトアミノフェンは解熱鎮痛薬の成分ですが、猫では特に中毒を起こしやすいことで知られています。
赤血球のヘモグロビンが酸化され、メトヘモグロビン血症やハインツ小体の形成が起こり、重症例では溶血性貧血を引き起こすことがあります。
💡 暗記ポイント
猫+アセトアミノフェン中毒=メトヘモグロビン血症・溶血性貧血
第2問
小球性低色素性貧血の主な原因はどれ?
① 鉄欠乏
② 急性出血
③ 慢性腎不全
正解は……① 鉄欠乏
【解説】
鉄が不足するとヘモグロビンの合成が十分に行われず、赤血球が小さく、ヘモグロビン濃度も低くなることがあります。
典型的な鉄欠乏性貧血では、MCVとMCHCが低下します。
💡 暗記ポイント
小球性低色素性貧血=鉄欠乏
MCV低下・MCHC低下
第3問
Ⅰ型アレルギー反応に主に関与する免疫グロブリンはどれ?
① IgA
② IgM
③ IgE
正解は……③ IgE
【解説】
IgEは肥満細胞や好塩基球に結合し、アレルゲンとの反応によってヒスタミンなどの化学伝達物質の放出に関与します。
即時型アレルギー反応で重要な役割を果たします。
💡 暗記ポイント
IgE=Ⅰ型アレルギー反応(即時型)
⭐️この問題も解いてみよう👇

第4問
初回の免疫応答で最も早く産生される免疫グロブリンはどれ?
① IgG
② IgM
③ IgD
正解は……② IgM
【解説】
IgMは初回の免疫応答で早期に産生される抗体です。
血液中では主に5量体として存在し、補体を活性化する働きもあります。
💡 暗記ポイント
IgM=初回免疫応答で早く産生
5量体・補体活性化
第5問
粘膜の防御に重要で、涙や唾液、母乳などに含まれる免疫グロブリンはどれ?
① IgA
② IgE
③ IgD
正解は……① IgA
【解説】
IgAは消化管や呼吸器などの粘膜表面で、病原体の侵入を防ぐ働きをしています。
血清中では主に単量体、分泌液中では主に2量体として存在します。
💡 暗記ポイント
IgA=粘膜の防御
分泌型IgA=主に2量体
第6問
犬のMCV(平均赤血球容積)の基準値として、最も適切なのはどれ?
① 18〜24 fL
② 40〜55 fL
③ 60〜77 fL
正解は……③ 60〜77 fL
【解説】
MCV(平均赤血球容積)は、赤血球1個あたりの平均的な大きさを表す指標です。
動物種によって基準値が異なり、今回の資料では以下のように示されています。
① 18〜24 fL:ヤギ
② 40〜55 fL:猫
③ 60〜77 fL:犬
犬の赤血球は、ヤギや猫と比較して平均容積が大きいことが特徴です。
※基準値は検査機関によって異なる場合があります。
💡 暗記ポイント
ヤギ:約20 fL
猫:約45 fL
犬:約70 fL
MCVはヤギ → 猫 → 犬の順に大きくなる!
第7問
再生性貧血の特徴を表すものはどれ?
① MCV低下・MCHC増加
② MCV増加・MCHC低下
③ MCV低下・MCHC低下
正解は……② MCV増加・MCHC低下
【解説】
再生性貧血では、骨髄から未熟な赤血球である網赤血球が多く放出されます。
網赤血球は成熟赤血球よりも大きく、ヘモグロビン濃度が低いため、MCVが増加し、MCHCが低下する傾向があります。
このような変化は大球性低色素性の傾向と呼ばれます。
ただし、再生性貧血でも必ずこの変化が現れるわけではなく、網赤血球数の増加が重要な判断材料となります。
💡 暗記ポイント
再生性貧血=MCV増加・MCHC低下の傾向
網赤血球数の増加が重要!
第8問
赤血球表面に結合している抗体や補体を検出する検査はどれ?
① 直接クームス試験
② 間接クームス試験
③ 血液凝固検査
正解は……① 直接クームス試験
【解説】
直接クームス試験は、赤血球表面に結合している免疫グロブリンや補体成分を検出する検査です。
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)の診断を補助する検査として利用されます。
一方、間接クームス試験は血清中に存在する赤血球に対する抗体を調べます。
💡 暗記ポイント
直接クームス試験=赤血球に結合した抗体などを検出
間接クームス試験=血清中の赤血球に対する抗体を検出
⭐️この問題も解いておこう👇

第9問
犬のタマネギ中毒で起こることがある貧血はどれ?
① 鉄欠乏性貧血
② 腎性貧血
③ 溶血性貧血
正解は……③ 溶血性貧血
【解説】
タマネギなどのネギ属植物に含まれる成分は、赤血球に酸化的な障害を与えます。
その結果、ハインツ小体が形成され、赤血球が破壊されることで溶血性貧血を引き起こすことがあります。
犬だけでなく、猫でも注意が必要です。
💡 暗記ポイント
タマネギ中毒=赤血球の酸化障害
ハインツ小体形成 → 溶血性貧血
第10問
末梢組織から肝臓へのコレステロール輸送に重要なリポタンパク質はどれ?
① LDL
② HDL
③ VLDL
正解は……② HDL
【解説】
HDL(高比重リポタンパク質)は、末梢組織にある余分なコレステロールを回収し、肝臓へ運ぶ働きがあります。
この働きを逆コレステロール輸送と呼びます。
LDLは主にコレステロールを末梢組織へ運び、VLDLは主に肝臓で合成されたトリグリセリドを運搬します。
💡 暗記ポイント
HDL=コレステロールを肝臓へ戻す
LDL=コレステロールを末梢組織へ運ぶ
VLDL=主にトリグリセリドを運ぶ
まとめ|血液・貧血・免疫の重要ポイントを復習しよう!

今回は、愛玩動物看護師国家試験対策として、血液・貧血・免疫に関する3択クイズを10問ご紹介しました。
特に、赤血球恒数のMCV・MCHCは、貧血の種類を理解するうえで大切な指標です。
また、免疫グロブリンの種類や働き、溶血性貧血の原因なども、関連づけながら覚えておきましょう。
間違えた問題は繰り返し復習して、少しずつ知識を定着させていくことが大切です。
今日も国家試験合格に向けて、一歩ずつ!
ももブログは、頑張る皆さんを応援しています🐶🐱🌸
Good Job!
📗もっと問題を問いたい方はこちらぜひ解いてみましょう👇



📕国家試験対策時におすすめの本はこちら👇
⭐️問題といて解説見ての繰り返しが力になります!解説に暗記のコツも掲載してあり、とっても取り組みやすいです♪
✏️解説がわかりやすい!動画で先生が喋ってくれるんですけど、時々ダジャレも言ってて解説動画見るのが楽しみでした⭐️
📙これは法律について問題が満載!法律を覚えるのが苦手だったので法律に関してはこの一冊しかやりませんでした。


コメント