モルモットが牧草をモグモグ食べている姿、とってもかわいいですよね🐹🌿
そんなモルモットの健康を守るうえで、実はとても重要なのが**「歯」**です。
「モルモットの歯って何本あるの?」
「前歯だけが伸び続けるの?」
「かじり木を入れておけば大丈夫?」
そんな疑問を持っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
モルモットの歯は、私たち人間の歯とは大きく違います。
今回は、モルモットの歯の本数や仕組み、歯が伸び続ける理由、歯の健康を守るために大切なことを分かりやすく解説します。
モルモットの歯は全部で20本!

モルモットの歯は、全部で20本あります。
内訳はこちらです。
つまり、
切歯4本+小臼歯4本+臼歯12本=合計20本
です。
モルモットには犬や猫のような犬歯がありません。
前歯は飼い主さんからも比較的見えやすいですが、小臼歯や臼歯は口の奥にあるため、普段の生活ではなかなか確認できません。
そのため、「前歯がきれいだから奥歯も大丈夫」とは限らないことを覚えておきましょう。
モルモットの歯は一生伸び続けるって本当?

はい、本当です。
モルモットは前歯だけでなく、小臼歯や臼歯を含めたすべての歯が生涯にわたって伸び続けます。
「歯がずっと伸びたら大変じゃないの?」
と思いますよね。
そこで重要になるのが、食べ物を噛むことで歯を自然に摩耗させることです。
正常な状態では、上下の歯が噛み合って摩耗することで、伸び続ける歯を適切な長さに保っています。
モルモットにとって「食べる」という行動は、お腹を満たすだけではありません。
歯の健康を維持するためにも、とても大切な行動なのです。
なぜモルモットの歯は伸び続けるの?

モルモットは草食動物です。
本来、繊維質の多い植物を長時間かけて噛んで食べる生活に適した歯を持っています。
繊維質の多い食べ物を何度もすりつぶして食べると、当然、歯は少しずつ摩耗します。
その摩耗に対応できるように、モルモットの歯は伸び続ける仕組みになっています。
つまり、
「伸びる」→「食べて削れる」→「また伸びる」
というバランスがとても大切なのです。
歯の健康には牧草がとても大切

モルモットの歯の健康を考えるうえで欠かせないのが牧草です。
チモシーなどのイネ科牧草をしっかり噛むことで、歯の自然な摩耗を助けます。
牧草はペレットよりも長時間噛む必要があり、モルモット本来の咀嚼行動につながります。
また、牧草に含まれる豊富な繊維は、消化管の健康維持にも欠かせません。
そのため、健康な成体のモルモットでは、良質なイネ科牧草をいつでも食べられるようにしておくことが基本です。
「お腹のため」だけでなく「歯のため」にも牧草は大切。
モルモットにとって牧草は、毎日の健康管理に欠かせない存在です。
🐹 モルモットの毎日の牧草におすすめ🌱
モルモットの歯の健康を考えるなら、毎日しっかり噛んで食べられる牧草を用意してあげたいですね。
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しっかり噛んで食べる必要がある牧草は、伸び続けるモルモットの歯を自然に摩耗させるためにも大切です。
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毎日の主食として、しっかり牧草を食べてもらいたいモルちゃんにおすすめです🌿🐹
※牧草は農作物のため、収穫時期などによって色や状態に違いがあります。
かじり木があれば歯は大丈夫?

「歯が伸びるなら、かじり木を入れておけばいいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
かじり木などをかじること自体は、モルモットの行動の選択肢を増やすことにつながります。
しかし、かじり木だけで歯の健康管理ができるわけではありません。
特に重要なのが、口の奥にある小臼歯や臼歯です。
毎日の食事でしっかりと牧草を噛み、歯を適切に使うことが大切です。
「かじり木を置いているから牧草は少なくても大丈夫」という考え方は避けましょう。
歯がうまく削れないと「不正咬合」になることも

上下の歯が正常に噛み合わなくなる状態を**不正咬合(ふせいこうごう)**といいます。
歯が適切に摩耗しなくなると、歯が伸びすぎたり、尖った部分ができたりすることがあります。
原因はひとつとは限りません。
食事中の繊維不足だけでなく、
などが関係することがあります。
そして注意したいのが、前歯だけを見て判断できないことです。
口の奥にある歯に問題が起きているケースもあります。
🐹 カジカジ好きなモルちゃんにおすすめ
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ケージの側面などに固定できるので、転がりにくく、モルちゃんが好きなときにカジカジしやすいのがポイント。
天然木を使用しており、かじる楽しみやストレス発散、おもちゃとしても活躍してくれます。メーカーでもモルモットを含む小動物向けの商品として案内されています。
こちらはMサイズが3個セットなので、かじって傷んできたときの交換用をストックしておきたいご家庭にもおすすめです🐹✨
ただし、モルモットの歯の健康で最も大切なのは、しっかり噛んで食べる牧草を十分に与えること。かじり木は牧草の代わりではなく、ケージ内のおもちゃや補助アイテムとして取り入れてあげましょう。
こんな症状があったら歯のトラブルに注意

モルモットの歯にトラブルが起こると、次のような変化が見られることがあります。
特に、
「食べたい様子はあるのに食べられない」
という場合には、口の中や歯に問題がないか注意が必要です。
モルモットは食事量が減ると、歯の問題だけでなく消化管にも影響が出る可能性があります。
食欲低下や体重減少が見られた場合は、長く様子を見ず、モルモットを診察できる動物病院へ相談しましょう。
前歯が伸びていたら前歯だけの問題?

実は、そうとは限りません。
成体のモルモットで突然前歯が伸びてきた場合、奥歯の異常によって正常に噛めなくなり、結果として前歯まで伸びている可能性があります。
そのため、目に見える前歯だけを短くすれば解決するとは限りません。
奥歯は家庭で確認することが難しく、必要に応じて動物病院で詳しい口腔内検査や画像検査が行われることがあります。
自己判断で歯を切ったり削ったりするのは避けましょう。
毎日の健康チェックで歯のトラブルを早期発見しよう

モルモットの奥歯を家庭で詳しく確認するのは難しいため、歯そのものだけを見るのではなく、普段の様子の変化をチェックすることが大切です。
特に確認したいのは、
「食べる・体重・うんち」
の3つです。
「いつもより牧草の減りが遅い」
「体重が少しずつ減っている」
「うんちが小さくなった」
こうした変化が、歯のトラブルに気づくきっかけになることがあります。
普段から体重を測り、食事量や便の状態も観察しておくと、小さな変化にも気づきやすくなります。
🐹 モルちゃんの体重チェックにおすすめ
🐹 モルちゃんの体重チェックにおすすめ
モルモットの健康管理で、ぜひ習慣にしたいのが定期的な体重測定です。
**「タニタ デジタルクッキングスケール KJ-222」**は、モルちゃんの体重チェックにも便利なデジタルスケールです⚖️
測るときは、まずスケールの上にプラスチックケースを置き、中に滑りにくい敷物を敷きます。
その状態でゼロ設定(0表示)にしてから、モルちゃんにケースの中へ入ってもらえばOK!
ケースや敷物の重さを差し引いた、モルちゃんの体重を測ることができます🐹✨
ケースを使うとモルちゃんが動いても落下しにくく、足元も安定しやすいのでおすすめです。
普段から同じような条件で体重を測って記録しておくと、食欲低下や体調の変化に気づくための大切な目安になります。
モルちゃんの健康管理に、定期的な体重チェックを取り入れてみてくださいね🐹💕
まとめ|モルモットの20本の歯を守るために牧草をしっかり食べよう

モルモットの歯は全部で20本あります。
内訳は、
切歯4本・小臼歯4本・臼歯12本
で、犬歯はありません。
そして最大の特徴は、20本すべての歯が生涯にわたって伸び続けることです。
伸び続ける歯を健康な状態に保つためには、毎日の食事、特に牧草をしっかり噛んで食べることがとても大切です。
また、歯のトラブルは「前歯が伸びた」という分かりやすい変化だけではありません。
食欲低下、食べにくそうな様子、よだれ、体重減少、便の変化などが最初のサインになることもあります。
毎日一緒に過ごしている飼い主さんだからこそ気づける、小さな変化があります。
「いつもと食べ方が違うな」と感じたら、歯のトラブルも選択肢のひとつとして考えてあげてくださいね🐹🌿
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