モルモットのごはんに欠かせない「牧草」。
ペットショップや通販でチモシーを探していると、
「1番刈りと2番刈りって何が違うの?」
「モルモットにはどっちをあげたらいい?」
「1番刈りをあまり食べてくれないけど、2番刈りでも大丈夫?」
と迷うことはありませんか?
牧草はモルモットの食事の中心となる大切なものです。良質なイネ科牧草はいつでも食べられるようにしておくことが推奨されており、豊富な繊維を摂ることや、伸び続ける歯を使ってしっかり噛むことにもつながります。
今回は、チモシーの1番刈りと2番刈りの違い、それぞれの特徴や選び方をわかりやすく紹介します。
そもそも「1番刈り」「2番刈り」って何?

1番刈りと2番刈りは、チモシーの品種が違うわけではありません。
その年に何回目に収穫されたチモシーなのかを表しています。
最初に成長したチモシーを収穫したものが「1番刈り」。
その後、再び成長したチモシーを収穫したものが「2番刈り」です。
収穫するタイミングによって、茎の太さや葉の量、硬さなどに違いが出ます。
モルモットの1番刈りチモシーの特徴

1番刈りは、その年に最初に収穫されるチモシーです。
一般的に、
といった特徴があります。
1番刈りのメリット
モルモットは歯が伸び続ける動物です。
牧草をたくさん噛んで食べることは歯の健康維持に役立ち、豊富な繊維は正常な消化にも重要です。
そのため、健康な大人のモルモットで、しっかり食べられるのであれば1番刈りを主食として選ぶのがおすすめです。
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1番刈りのデメリットは?
硬めの牧草なので、モルモットによっては、
「葉っぱだけ食べて茎を残す」
「硬いところは全然食べてくれない」
ということもあります。
モルモットにも好みがあります。
「1番刈りだから絶対に食べてくれる」というわけではないので、その子の食べ方を観察してあげましょう。
モルモットの2番刈りチモシーの特徴

2番刈りは、1番刈りを収穫したあとに再び成長したチモシーを収穫したものです。
一般的には、
といった特徴があります。
2番刈りのメリット
2番刈りの魅力は、なんといっても柔らかく食べやすいこと。
1番刈りの硬い茎をたくさん残してしまう子でも、2番刈りなら食べてくれることがあります。
また、シニアになって硬い牧草を食べにくくなった子などで選択肢になることもあります。
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2番刈りのデメリットは?
2番刈りは柔らかく食べやすい一方で、1番刈りと比べると茎が細く、繊維質が少ない傾向があります。
そのため、しっかり噛める健康なモルモットでは、1番刈りのほうが噛みごたえを得やすい場合があります。
また、柔らかい葉を好んで食べるようになると、硬めの牧草を残してしまう子もいます。
ただし、「2番刈りだからダメ」というわけではありません。
1番刈りをあまり食べてくれない場合は、2番刈りを取り入れることで牧草を食べる量が増えることもあります。
その子の年齢や歯の状態、好み、食べる量を見ながら、しっかり食べられる牧草を選んであげましょう。
1番刈りと2番刈りを比較

違いを簡単に比べてみましょう。
| 比較 | 1番刈り | 2番刈り |
|---|---|---|
| 茎 | 太め | 細め |
| 硬さ | 硬め | 柔らかめ |
| 葉 | 茎とのバランスがある | 多めになりやすい |
| 繊維 | 多い傾向 | 1番刈りより少ない傾向 |
| 食べやすさ | 硬いものが苦手な子は残すことも | 食べやすい傾向 |
| おすすめ | 健康な成体の主食 | 1番刈りを食べにくい子など |
※牧草は自然のものなので、同じ「1番刈り」「2番刈り」でも産地・収穫時期・天候・ロットなどによって硬さや葉の割合、香りなどに差があります。
結局、モルモットには1番刈りと2番刈りどっちがいい?

健康な大人のモルモットでしっかり食べられるなら、まずは1番刈りを主食として試してみるのがおすすめです。
ただし、大切なのは「1番刈りを与えること」だけではありません。
モルモットが牧草をしっかり食べていることがとても大切です。
モルモットには、良質なチモシーなどのイネ科牧草をいつでも食べられるようにしておくことが推奨されています。
1番刈りを入れてもほとんど食べず、硬い茎を大量に残してしまう場合には、2番刈りを混ぜるなどの工夫をしてみてもよいでしょう。
1番刈りを食べないときは2番刈りを混ぜてみよう

「体に良さそうだから1番刈りだけ!」
とこだわりすぎて、モルモットがほとんど牧草を食べなくなってしまうのは避けたいところです。
そんなときは、
1番刈り+2番刈り
のように混ぜてみる方法もあります。
最初は2番刈りを少し混ぜて、どの部分を好んで食べているか観察してみましょう。
牧草の種類だけでなく、香りや硬さ、葉と茎の割合などにも好みがあります。
こんな子は2番刈りも選択肢

次のような場合には、2番刈りを取り入れることを検討してみてもよいでしょう。
ただし、急に牧草を食べなくなった場合は「好み」の問題と決めつけないことも大切です。
歯や消化器などの不調によって食べられなくなっている可能性もあります。
いつも食べていた牧草を急に食べなくなった、食欲そのものが落ちた、うんちが少ない・小さい、元気がないなどの変化がある場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
牧草選びは「刈り番」だけで決めなくてもOK

同じ1番刈りでも、商品やロットによって、
「今回は葉っぱが多い」
「前回より茎が硬い」
「香りが違う」
と感じることがあります。
牧草は自然のものなので、毎回まったく同じではありません。
そのため、
1番刈り・2番刈りという表示だけではなく、実際にモルモットがどのくらい食べているかを見ることが大切です。
食べ残しの量もチェックしてみてくださいね。
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牧草はいつでも食べられるように

モルモットの牧草は「朝と夜だけ」のように量を制限するのではなく、いつでも自由に食べられる状態にしておきましょう。
複数の獣医療情報でも、チモシーなどの良質なイネ科牧草を常時与えることが推奨されています。
食べた分は追加して、いつでも新鮮な牧草を食べられるようにしておくと安心です。
また、湿気たり汚れたりした牧草は交換しましょう。
牧草を保存するときのポイント

せっかく購入した牧草も、保管状態が悪いと品質が落ちてしまいます。
毎日あげるときに、牧草の状態をサッと確認する習慣をつけておくといいですね。
まとめ|その子がしっかり食べられる牧草を見つけよう

モルモットの1番刈りと2番刈りには、それぞれ特徴があります。
1番刈り
2番刈り
基本は1番刈りを中心に考えながらも、「1番刈りじゃないとダメ」と考えすぎる必要はありません。
モルモットが毎日しっかり牧草を食べられることが大切です。
その子の年齢や好み、食べ方を見ながら、お気に入りの牧草を見つけてあげてくださいね🐹🌿
牧草をよく食べてくれる姿を見ると、それだけでちょっと安心しますね。
※食事内容は年齢や健康状態によって適したものが異なります。食欲低下や歯のトラブルなどがある場合は、モルモットを診察できる動物病院に相談してください。
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