ハムスターがごはんを頬袋にぎゅうぎゅうに詰め込んでいる姿、見たことはありませんか?
ほっぺがパンパンになった姿はとてもかわいらしいですよね♪
「そんなに入れて苦しくないの?」
「どうしてその場で食べないの?」
と不思議に思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、ハムスターが頬袋に食べ物をため込む理由や注意点について、愛玩動物看護師の視点からやさしく解説します。
頬袋ってどんなもの?

頬袋(ほおぶくろ)は、ハムスターの口の中から肩のあたりまで続く大きな袋状の器官です。
野生のハムスターは、この頬袋を使って食べ物を巣まで運んでいました。
小さな体なのに、想像以上にたくさんの食べ物を運ぶことができます。
ほっぺが大きく膨らんでいる姿は、ハムスターならではのかわいい特徴ですね♪
なぜ食べ物をため込むの?

① 安全な場所で食べるため
野生では外でゆっくり食事をしていると、天敵に見つかる危険があります。
そのため、見つけた食べ物を素早く頬袋に入れて、安全な巣へ持ち帰る習性があります。
ペットとして暮らしていても、この本能は変わりません。
② 食料を備蓄するため
ハムスターは「食べ物がなくなるかもしれない」という本能を持っています。
そのため、お腹がいっぱいでも食べ物を巣箱へ運び、ため込むことがあります。
ケージの掃除をしたときに、巣箱の奥から大量のペレットやおやつが出てくることも珍しくありません。
③ 大好きな食べ物を確保したいから
ひまわりの種やおやつなど、特にお気に入りの食べ物は優先的に運ぶことがあります。
まるで宝物を集めているようで、とてもかわいいですよね。
どこまで入るの?

ハムスターの頬袋はとても伸縮性があります。
体格によって差はありますが、小さなペレットなら何個も運べます。
ただし、たくさん入れているからといって無理に触ったり押したりするのはやめましょう。
頬袋を傷つけてしまうことがあります。
頬袋のトラブルに注意

通常は自分で中身を出しますが、まれにトラブルが起こることがあります。
こんな様子があれば注意
このような場合は、頬袋の炎症や詰まりが起きている可能性があります。
早めに動物病院へ相談しましょう。
頬袋に入れやすいおやつにも注意

粘り気のある食べ物や水分の多い食べ物は、頬袋の中で傷みやすくなることがあります。
与える場合は少量にし、食べ残しがないか確認しましょう。
尖ったおやつはあげないようにしましょう!頬袋を傷つけてしまう恐れがあります!
まとめ

ハムスターが頬袋に食べ物をため込むのは、野生時代から受け継がれている大切な習性です。
安全な場所で食べたり、食料を備蓄したりするための行動なんですね。
ほっぺをパンパンにしながら一生懸命運ぶ姿はとてもかわいらしいですが、頬袋のトラブルには注意が必要です。
ぜひ愛らしい行動を見守りながら、ハムスターとの暮らしを楽しんでくださいね🐹💕
🐹ハムちゃんに関する他の記事もよろしければご覧ください♪





コメント